40回目の『マラソン試聴会』というイベント

AUDIO PROFESSIONAL SHOP  No.3 【Dynamic Audio】

40年間、大規模な試聴会を行われているダイナミック・オーディオ様。

・・・法人の枠を超えて凄い事です。
第1回目が開催された1976年は「およげ!たいやきくん」が大ヒット。マーティン・スコセッシ監督の「タクシードライバー」上映。
日本ビクターから、ラジカセ付テレビ「ラテカセ」ヒット!そして、ブルーバッフルのJBL4343WXが登場。


マラソン試聴会は過去に一度、おじゃまさせて頂いた事がありますが壮観でした。店員の方々のプレゼンテーションも気持ちのいい清々しさを感じます。新しい製品を一気一同に紹介する事に意義があると思いました。単なる試聴会では珍しくもないご時世です。

何よりもああいう規模のイベントの運営はとても大変な事です。直接の販売機会というより、ある意味ではオーディオ文化イベントかもしれません。通常営業や単独試聴会をされていた方が数字は良いのかもしれません。。
日本のオーディオを支える1ピースでもあると感じます(お世辞じゃなく)。

5,6年ほど前に知り合った佐藤泰地さん(社長室 企画主任)は、イベントや運営等ご担当。
とても感性がしなやかな方でオーディオの事より、最新のジャズや音楽、海外世情、、飯を食う事の方が多いかもしれません(よく食う!!)(また、お客さまの事は一切話しません)

他オーディオ店様やスタジオ関係者の方もいらっしゃいますが、佐藤さんの様な方がオーディオや音楽を基軸に新しい視点から、オーディオを広義に広めてくれる事はオーディオの裾野を広げる一助になるんだろうと思います。佐藤さんがやられている、instagramも新鮮な角度からオーディオの魅力を紹介されています。他の店員の方もオーディオ機器をシズル感たっぷりのナイスな写真から深くご紹介されている方もいらっしゃいます。

最近の一般的なオーディオ事情?

一般的なご家庭や音楽市場のメインユーザーである若い子達の音楽システムは、現在ラジカセかパソコン、スマホ(ヘッドフォン)、タブレットが主で、これらのツール上では音楽も一つの”情報”になっているとも言えます。テレビもYoutube対応モデルがあり、コンテンツ・メディアは多様なシームレスな時代。配信サービスからブラウジングして聴くスタイルは、単独で完結する、これまでのオーディオシステムとは音楽を聴く時間や場所を変えたと言えます。

こうしたライフスタイルは、良いか悪いか別として大人が、企業が作ったサービスです。私たちもこうしたサービスをバックアップした事もありますが、今後やるとすれば現在の仕組みから相当離れた事を考えたいと思います。SNSなどで誰かと繋がっていないと不安になったり、自己承認欲求(誰かに知ってもらいたい、認められたい)が過度に高まる変わったコミュニケーションの過渡期。

孤独を楽しむオーディオ

それと対極的に在るのが、往年のオーディオかもしれません。時代と対極と言っていいかもしれない孤独な趣味です。孤独は唯一人間がもち得た贅沢な事。現代社会では孤独愉しむ事は贅沢です!オーディオは自分の耳や感性だけがすべてで、例え褒められたとしても、誰が何を言おうと、結局は自分の耳、ハートが満足しないといつまでも充足感は訪れません。修行僧のようにやるのも手ですが、、そこまでいかなくても、リビングルームにカッコいいオーディオ装置があると、馬鹿でかいTV画面の何倍も部屋のイメージを変えます。ファストファッション的カルチャーのイケてなさも感じる感性が宿るかもしれんません^^

若い子達が読むインテリア雑誌のお部屋紹介で、例えばJBL4312があると音楽にこだわりのある部屋として紹介されたりしています。オーディオは見た目から、カッコから入ってもいいじゃないですか・・・B&WでもHartsfieldでも自身でカッコいいと思えるモノなら、オーディオからライフスタイルへ派生していきます。

超!支離滅裂ですが、視点を変えて一般の方々をオーディオに興味を向けさせる事はやはり重要です。ネームバリューのあるショップ様やメーカー様、頑張ってください!私たちも僅かながらオーディオ人口増大に努めたいと思います!!

僕らはなんのしがらみもありませんので、勝手に紹介させて頂きます。佐藤さん、また飯いきましょう!


 

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